「佇まい展」ニューヨークへ! | 函箱雑記帖
造形作家岩田美智子の展覧会案内、日常のいろいろなど。
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「佇まい展」ニューヨークへ!


Exhibition Tatazumai in NY
June 23-26 at MUJI Fifth Avenue

さてさていよいよ「佇まい展」がニューヨークへ!
出品作のリスト作成も終え(実はパソコン入力必要なこの作業が1番大変で)
今はどう展示しようかとシミュレーションしつつ少し作品を修正したり写真を撮って客観的に比較したりの作業中。
と言っても本当は現場に行ってみないとどう見せるかは分からない事が多いのでこの作業は殆ど自己満の世界です(笑)
発表前の作家だけに許される作品とのランデブー?
作品ひとつひとつにラブ注入〜ってか??古い!!!
ラブと言うより激励かな、堂々と佇んでこいや、って。
アメリカの人たちからどんな反応があるのか、無いのか?
不安と緊張と、でも詰まりのところ居直りの心境。
アメリカといえばつい先日又凄惨なテロが、、、、、。
作品展で世界に出て行くという事は無論テロに巻き込まれる可能性も上がるという事でもある。
正直、数年前まで自分が爆弾や銃弾によって倒されるという危機感は頭の隅にもなかったと言える。しかし今ではそんな悠長な事を言ってられる世界情勢ではなくなってしまった。
実際昨年のパリでの同時テロがあった場所は馴染みの界隈だった。
真っ先にパリに住む友人達の安否を案じた。
テロは怖い、これは正直な気持ち、誰でも。
テロリストの脅威に屈しない、などと本心から吐けるほどの勇気も覚悟もない。
ただ「まさか自分が」という楽観は日々縮小している事は確かだ。
まして海外に出て行くのなら、、、。
こんな嫌な覚悟が蔓延したら世界は暗く狭くなる一方だ。
そして無覚悟や世界情勢への疎さ、他者への鈍感さは病巣の根っこを深くしてゆく。
辛い。
私の世界はちっぽけだけどちっぽけな日常を守る事がどんなに大切なことかと
世界中でテロが起こるたびに思う。
どんな地域の人の日常も同等に価値があるはず、、そうであってほしい。
佇まい展では日常に添う為の作品たちが並ぶことと思います。
日本人作家たちの生活工芸の精神がアメリカの人たちに伝わり何か少しでも意味のある展覧会になると嬉しいのだけど。






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