ギャラリーの一室で眠る | 函箱雑記帖
造形作家岩田美智子の展覧会案内、日常のいろいろなど。
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ギャラリーの一室で眠る


4月、松本「10cm」での展覧会のため久々犬連れの車旅。殆ど高速走行だけれど北へ向かうにつれ桜開花を追っているような春の道行きで明るい気持ちになる。
福岡ではもうとっくに散ったので何だか得した気分もする。
今回松本ではオーナー三谷氏のご厚意でギャラリー内の一部屋に泊まることができこれもナイスな経験!
展示はゆっくり夜中までかけられるし夜な夜な少し模様替えできたり。
古い商店通りの一角にあるので散歩すると昭和の匂い溢れる時代がかった商店建築もココソコに良い味出しまくって残されている。
そもそも10cmの建物自体もそんな建築の一つで表のタイル張りのかっての店名装飾は何ともかっこいい。
ここの他にも松本には古いビルや家屋をリノベーションして店にしたところも多くどこもセンス良くそして居心地が好い。こんな町に住める人たちが羨ましい。
多くの地方都市はこうはいかない。潰れた店舗はシャッターを閉めたままかあるいは取壊され駐車場になっている。町の記憶はズタズタに切断され続ける。
もちろん松本にもそんな場所もあるだろうけれど少なくとも若い世代の人たちが率先して古い町の魅力を理解したうえで「今」を取り入れ更に活気ある町にしようという心意気があるように感じた。資本の注入ではなく個人の力で。
こんな町の古い建物の一室に作品を置きそして眠る、、幸せな1週間。
期間中ギャラリーに来ていただいた方に感謝します。また来ます、松本!
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